Photoshopで写真をストリートアートにする方法

Photoshop

「ストリートアート」という言葉を聞いて、頭に浮かんでくるのはどんな映像でしょうか?

最近ではイギリスを拠点に活動する「バンクシー」が描くストリートアートが話題にあがりますよね。

ニュースや雑誌で目にした方も多いと思います。

「あんな風に自分も描いてみたい!」

と思ったことはありませんか?

しかし、実際に私たちが壁画に書き込んだら大問題になります。

今回は、そのような方の願いを、Photoshopを使って叶えたいと思います。

ズバリ、

Photoshopで写真をストリートアートにする方法

をお伝えします。

STEP1 背景に写真を追加する

①背景にする壁画の画像を開きます

②エクスプローラー(MacはFinder)をクリックし、合成する写真を選択します

※今回は、ネズミを壁画に描きます

③ネズミの画像をクリックし、壁画にドラッグします

壁画にネズミの画像が重なりましたね。

④好みのサイズに変更します

⑤サイズが決まったらエンターキーで確定します

これで壁画と被写体のネズミが重なりました。

STEP2 被写体を白黒にする

①イメージメニュー→色調補正→2階調化を選択します

②2階調化する境界のしきい値:89とします

※このしきい値は、画像によって値を変える必要があります。きれいに見えるように調整してください。

③レイヤーパネルで描画モードを乗算にします

壁画とネズミの画像が合成されました。

STEP3 被写体にマスクをかける

①[レイヤーマスクを追加]ボタンをクリックします

②ブラシツール→特殊効果ブラシ→Kyleのはねブラシ-超絶はね&テクスチャを選択します

③カラーを黒に設定します

④[直径:120px] [不透明度:100%] [流量:100%]に設定します

ブラシをかけることで、経年した雰囲気をつくることができます。

また余分な画像を消すことができます。

他にも作ってみました。簡単に作れるのでおススメですよ!

作例1

作例2

壁画を変えると、雰囲気がガラリと変わりますのでぜひ挑戦してみてくださいね!

今回ご紹介した方法は、トミナガハルキさん著作の

『#ズボラPhotoshop』

を参考にさせていただきました。

Photoshop初心者の方にもおすすめの参考書です。

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