Photoshopで画像に影をつける２つの方法

デザインをする時に思うことがあります。

それは、

『もっといいデザインにしたい』

ということです。

Photoshopでは、様々な加工ができますが、

今回は、初心者にもおすすめの画像に影をつける方法をご紹介します。

画像やテキストに影をつける２つの方法

画像やテキストに影をつける方法は主に２つあります。

それは、レイヤースタイルの

の２つです。

この２つを使えば、簡単に影をつけることができます。

今回は、シャドウ（内側）を中心にご紹介します。

ドロップシャドウについて、詳しく知りたい方はこちらをご覧ください↓

シャドウ（内側）で影をつける方法

内側にシャドウをつけるとはどういうことでしょうか？

実際に画像を見ながら学んでいきましょう！

①新規で700×500の背景を作成する

②長方形選択ツールを選択し、中心に360×300の四角形を作成する

③ぬりつぶしツールを選択し、カラー[#ab9999]で四角形を塗りつぶす

④レイヤー→レイヤースタイル→シャドウ（内側）を選択し、以下のように設定します。

以上のように設定すると、上側と左側に影ができ、

このように中がくり抜かれたような仕上がりになりました。

平面だった画像が、シャドウ（内側）の効果により奥行きが広がりました。

画像を重ねて作品を仕上げる

白いフレームが完成したので、画像を重ねて作品に仕上げていきます。

①先程の画像に、フレームに入れる画像を重ねます。

このイラストはibisPaint Xで描きました。

簡単に描けますのでおススメですよ。

②イラストを影の下に配置し描画モードを乗算にしたら完成です。

他にも作ってみたのでご覧ください。妖怪の作品集を作ってみました。

作例１：背景をグレーにしました。

作例２：背景とイラストをモノクロにしてみました。

作例３：背景をクリーム色に変えました。

作例４：レトロ調に色を変更しました。

まとめ

今回は、シャドウ（内側）を中心にご紹介しました。

その名の通りシャドウ（内側）は、

『内側に影（シャドウ）をつける』

ことができるのがご理解できたでしょうか？

作品により、ドロップシャドウと使い分けるとよりよい作品に仕上げることができますので、ぜひ挑戦してみてくださいね！